フェムケアという言葉をご存じでしょうか?
最近では、以前よりよく聞くようになってきたかと思います。
フェムケアをする事によって得られる美容と健康の効果は絶大です。
冷え予防をして体を温め、必要な筋肉を鍛えることによって美しく、体も心も元気な状態を保つことが期待できます!
なぜ美容と健康に繋がるのか、どんな事をすればいいのか、詳しく説明していきます。
フェムケアとは女性の体や健康のケアをすること

フェムケアとは「Feminine(女性の)」と「Care(ケア)」をかけあわた言葉で、商品やサービスなどを使用して女性の体や健康のケアをすることを意味します。
こちらの記事で布ナプキンについて詳しく説明しています。

フェムケアはなぜ、最近になって聞くようになったか

日本でも徐々に女性の起業家や管理職なども増えてきており、
生理や妊娠、出産、更年期などに伴う悩みも以前よりオープンに注目されてきたように感じます。
お笑い芸人のバービーさんのYOTUBEなどでも紹介されています。
💋🎮💋🎮💋🎮💋
— バービーとおしんり研究所 (@oshinri_radio) October 10, 2023
Tonight…#バービー ✖️ #峯岸みなみ
💋🎮💋🎮💋🎮💋
今週の #おしんり 研究所は
【フェムテック/フェムケアWEEK】
PMS(月経前症候群)について
たっぷりとお話していきます💃
📻9時30分~ #TBSラジオhttps://t.co/qQsuQGZ4Mn
🎧10時~ #AmazonMusichttps://t.co/kmLSMlTF4g pic.twitter.com/ydyHrACiRY
フェムケアはフランスでは当たり前

フランスでは顔と同じようにデリケートゾーンも保湿などのケアをし、洗う時にも専用ソープを使用することが親から子へと教えられるそうです。
現地のフェムケアアイテムも充実しているようで歴史を感じます。
フランスの女性は、年齢を重ねてもいつまでも素敵な女性でいる印象です。
女性にとって、いくつになっても女性でいるために大事なことなのでしょう。
色々なメーカーから専用ソープも販売されています。こちらの商品も肌に優しくておすすめです。
令和になってもデリケートゾーンを普通の方法で洗うのが日常化してる民はおるか?👹
— 𝐥𝐢𝐧 (@linhua___) January 24, 2025
これ続けてるとカサつきや汚れによるニオイのリスクが何倍にも跳ね上がるからデリケートゾーン用ソープのサマーズイブを使ってほしい🫧… pic.twitter.com/U9JAoTCIA1
フェムケアで女性ホルモンを整え、シミ予防も期待できる

ホルモンバランスが整う: フェムケアで膣の状態を良くする事で女性ホルモンが整いやすくなる
生理痛軽減: 経血カップや布ナプキンなどを使用し冷えから身体を守り、骨盤底筋を鍛えることによって身体も冷えにくくなり生理痛が軽減される
初心者の方はやわらかめの経血カップからはじめるのがおすすめ。無理せずできない時はしないくらいで大丈夫です。
日本でもついに販売始めたのね。
— chichi 片頭痛、ときどき脱線 (@chiconbb) August 10, 2024
私はもう15年くらい愛用してる。3回買い換えた。
ナプキンはほとんど買ったことがない一年に1パッケージくらい。匂いも蒸れ痒みもないしプールもはいれる
ソフィ ソフトカップ|月経カップ-生理用品のソフィ https://t.co/nYmfcLSEkO
シミ・肝斑予防: 顔には関係なく感じますが、女性ホルモンが整いうことでシミ・肝斑予防になる
産後の尿もれ・子宮脱予防:骨盤底筋トレーニングを行うことで、産後の尿もれや、骨盤底筋の衰えによる子宮が支えられなくなって身体から出てきてしまう子宮脱の予防になる
フェムケアでは、冷え予防・保湿・必要な筋肉を鍛えることが大事

数冊専門の本を読み、特に大事だと感じたことは
冷え予防
膣は身体の中心という考え方があり、そこが冷えるとあらゆる不調が起こります。
薬局で販売されている布ナプキンは凝固剤で膣が冷えてしまうので、布ナプキンや経血カップをなるべく使い、日頃から軽く運動したり、食べ物も冷たいものばかり食べるのは避けて身体を冷やさないようにしましょう。
保湿
顔と同じくらいケアが必要と言われており、デリケートゾーンの乾燥は痒みや不快感を引き起こします。
顔も保湿しないと乾燥してパリパリになることを考えると、とても恐ろしい…保湿命!です。
デリケートゾーンは腕や足などと違い敏感なため、弱酸性の専用ソープも使用することが推奨されています。
膣周りの筋肉や骨盤底筋を鍛える
骨盤底筋とは骨盤の底に位置するハンモックのようになっている筋肉のこと。膀胱や子宮、直腸などの大事な臓器を支えてくれています。
それが出産や肥満、加齢などが原因で緩んだり筋肉が衰えてしまいます。
意識しないと鍛えられない所なので、簡単にできる動きから始めてみましょう。
椅子に座ったままでも肛門や膣をギュッと10秒ほど締めたりすることで鍛えられます。
こちらで詳しく学べます。気がついた時に数回グッと力を入れるだけでもトレーニングになります。
フェムケアでもっと自分を大事にしよう

女性はホルモンのいきものだと日々感じます。
関係ないと思っている不調や、気持ちの不安定さがもしかしたらフェムケアで改善されるかもしれません。
少しでも辛さが和らいで、女性が健やかに楽しく生きやすくなればいいなと思います。
おすすめの本
①なんとなくずっと不調なんですが膣ケアで健康になれるって本当ですか? (サンクチュアリ出版)
漫画になっていて理解しやすくて読みやすい!絵もかわいい💕
フェムケアとは何か、トレーニング方法や食事についても詳しく説明がありとってもわかりやすい!
②ちつのトリセツ 劣化はとまる
お医者さん監修の本 マッサージ方法など、とても詳しく知ることができます。
スキンオイルのマッサージの可能性は無限大なのだと勉強になります。
③潤うからだ
表紙も中身の柄もとても素敵です 一番最初に美容皮膚科に置いてあり読んだ本です。
森田さんの本は他にもいくつも読んでいますが、そんな考えかたの人がいるんだ!といつも価値観を広げてくれます。
できる事から取り入れてみてください🌷